「古代淀江ロマン遺跡回廊」推進会議
古代淀江ロマン遺跡回廊
古代から未来へ 淀江から世界へ
淀江から世界へ 古代から未来へ
古代淀江ロマン遺跡回廊
《趣旨》「古代淀江ロマン遺跡回廊」について
米子市淀江町は縄文時代から飛鳥・奈良時代にかけての遺跡の宝庫です。縄文時代には、現在の淀江平野に淀江潟が形成され、弥生時代以降、日本海交通の拠点として九州や大陸など遠隔地との交流で栄えました。淀江平野の東側には、妻木晩田遺跡、向山古墳群、上淀廃寺の国史跡が密集し、注目を集めています。それだけでなく、平野の東端の妻木晩田遺跡から、西端の小波丘陵と壺瓶山までの数百万坪に及ぶ一帯は、全国的にも傑出した遺跡の集中地帯です。それに加えて、里山と森、大山山系の湧水、水車小屋、サイノカミ、神社、古い街並みなど、自然資産や歴史遺産が豊かに残っています。また、この地域から眺める弓ヶ浜半島、島根半島、美保湾、孝霊山、大山と、360度の雄大な景観も魅力です。
私達は、こうした淀江の歴史と自然の魅力を「古代淀江ロマン遺跡回廊」として一体のものとしてとらえ、その保存・活用に取り組み、次世代へ伝えていきたいと思います。
この「遺跡回廊」構想には、小波丘陵に残っている唯一かつ最後の前方後円墳である百塚88号墳が、地域の西端の道標として、不可欠な意味をもちます。現在、この古墳は開発事業の予定地の隅に位置し、壊されようとしています。明治維新後の開発で多くの古墳が壊されたなかでも残された、この百塚88号墳を守り子孫に伝えることは、今に生きる私たち山陰人、米子市民の務めであると考えています。それは、開発事業に反対するのではなく、古墳を残すための部分的な計画変更の要請です。
気候変動、地球環境劣化、コロナ・パンデミックなどで世界は揺れ動いています。しかし、まずはこの大自然の環境に身を置き、「古代淀江ロマン遺跡回廊」を歩き、人類の過去・現在・未来、そして地球の将来について考えてまいりたいと思います。この構想は、歴史遺産と自然環境を大切にし、今ある資源を”財”を生み出す資産に変えていく事業でもあります。この構想の趣旨をご理解賜り、皆様のご賛同、ご協力をお願い申し上げます。
「古代淀江ロマン遺跡回廊」推進会議
共同代表 吹野博志・勝部日出男・倉島君夫
発起人一同
【古代淀江ロマン遺跡回廊】入会とご支援のお願い
【会員資格】
『古代淀江ロマン遺跡回廊』の趣旨に賛同する個人(1口千円、1口以上)、法人・団体(1口1万円、1口以上)の会費を納入した者(当分の間、年会費はありません)
【会費振込先】
①山陰合同銀行 淀江出張所(074)総合口座 4501871
名義:古代淀江ロマン遺跡回廊 推進会議事務局長 足立英市
②三菱UFJ銀行 虎ノ門中央支店(332)普通預金口座 0234769
名義:古代淀江ロマン遺跡回廊 推進会議代表 勝部日出男
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